循環器

2016年3月 9日 (水)

呼吸器のトラブル

一雨くると寒かったり暑かったり、ヒトもペットも体調管理に気を付けないと、ですね。

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写真は呼吸器のトラブルの時に、

ネブライザーでお薬を投与しているところです。

他に飲み薬も一緒に使います。

一緒の方が大抵早くよくなります。

花粉もあり、ヒトも呼吸器のトラブルが多い時期ですね。

雨の方が花粉は楽かもしれないけれど、やっぱり晴れてるほうがいいですね~

ひびき動物病院 ネブライザー 花粉

2012年10月 8日 (月)

ネコの心臓病

ネコの心臓病はたまに見られます。その中でも心筋症が多く、これは心臓の筋肉の異常から引き起こされる病気です。心筋症は拡張型、肥大型、拘束型、その他に分類されますが、ネコの心筋症では肥大型の発生が多いです。肥大型心筋症は心臓の特に左心室の筋肉がどんどん厚くなってしまい、血液を十分に送れなくなることで病気が発症します。怖いことに、この病気は無症状であったり、そうかと思うと急に心不全症状(浅くて速い呼吸、動かないなど)を発症し、急変して死亡することも珍しくありません。呼吸の異常はすぐに苦しい状況になってしまいます。
この病気の原因に関して詳細はわかっていません。しかし、メインクーン、ペルシャ、アメリカンショートヘア、日本ネコの一部など、一部に好発種類があり、遺伝の関係もあるようです。甲状腺ホルモンの異常なども関係する場合があります。
心筋症の見つかる年齢は5~7歳ころが多く、オスの方が多いようです。ネコ全般的には心臓病のみつかる年齢は6ヶ月~16歳と様々です。
動物病院で心雑音や不整脈を指摘された・開口呼吸している・息が荒い、速い・たまにケッケッと咳き込むことがある・ネコの家系に心臓病の子がいる
このような場合はハイリスクなネコであることがあります。
無症状であってもなるべく早い時期に動物病院で健康診断や心臓検査を受けて、必要と判断された場合には早期治療を開始してあげてください。この病気は完治が難しく、放置すれば合併症など苦しい状況が広がっていく可能性があります。