歯科

2012年10月11日 (木)

歯のトラブル

3歳を超えたら歯周病に注意、と最近よく言われるようになってきました。3歳で?と思われるかも知れませんが、結構当たっていてびっくりします。
歯が痛い、と直接言えないので、なんとなく元気・食欲がない、とか食べずらそうという表現が実は症状だったり、口の中が赤く腫れている、口臭が気になる、口の周りを触られるのを嫌がる、などは診察を受けたほうがよい段階のことがよくあります。
歯周病は加齢とともに進行してしまいます。食生活などのスタイルでも個人差がありますが、共通して言えることは、歯みがきなどのお手入れ(オーラルケア)をすると、歯周病は予防できる、ということです。
しかし、痛いときにはやらないほうがよいこともありますので、なるだけカウンセリングを受けてその子に適切なお手入れ方法をやってあげましょうね。

おまけ
隠れていた歯(埋没歯)

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見た目には臼歯が1本見えません。

開くと膿みと共に歯が出てきました。

この子の歯科のトラブルは埋没歯が原因でした。
歯科検診のレントゲン検査で歯が発見されました。

こんなこともありますので、
お手入れ(オーラルケア)と歯科検診は積極的にやってあげましょうね。

2012年10月 4日 (木)

口鼻ろう管

これは主に歯周病や歯根部周囲の炎症などが進行し、歯根部の奥の骨が溶けてしまうことによって発生する、口と鼻がつながってしまう管を言います。
歯周病が進行してしまうと、膿の通路ができてしまい(ろう管)、どこかに穴が開いてしまいます。
鼻への影響が出てくると、くしゃみや鼻出血などの症状が見られます。

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写真はスケーリング時のもので、上顎犬歯の裏側に、穴があいているのがわかります。
このように太い器具でもすっぽりはまってしまうほどの穴が開いていて、膿が排出されました。

ここまでなってしまうと、麻酔処置が必要で、一回の麻酔で治すためには抜歯が選択されます。

歯石が溜まるとこういうトラブルが増えてきますので、歯石がつかないように歯磨きなどは積極的にやってあげてくださいね。必要な場合にはスケーリングもやってあげましょうね。