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2012年10月 4日 (木)

腫瘍随伴症候群

これは腫瘍が発生したために生じる様々な病的変化のことで、腫瘍が原因とで衰弱することになるため、大きな意味があります。癌性悪液質、高カルシウム血症、低血糖、貧血、消化管潰瘍、脱毛などが代表的で、これらの症状が見られてから悪性腫瘍が発見・診断されることも珍しくありません。また、腫瘍の再発の兆候としても見つかることがあります。しかし血液検査などをしないとわからないケースもあり、おうちでこれらの発見は難しいことも考えられます。腫瘍の治療の定期検診などでモニターする必要があるというのはこういうことも含まれています。
随伴症候群は腫瘍の治療をすることで改善します。対症治療も可能な場合がありますが、体力が残っているうちに根本部分で勝負しないと手遅れになる場合があり、注意が必要です。

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